Atala PRISM

2021-09-27

アフリカスペシャルの発表の中でも根幹になるAtala PRISMに関してどのようなものか、聞けた内容を記載します。

Atala PRISMはブロックチェーンベースの身分証明システムです。

Atala PRISMのサイト( http://www.atalaprism.io/app/ )で、デモも用意されています。5分ほどで、スマートフォンのAtala PRISMアプリ上を実際に使って、Government ID (政府機関のID)、大学の学位、雇用証明、健康保険のユースケースを体験できます。とても簡単なので、これで各種手続きができるのであれば実際に使ってみたいです。日本語にも対応されて普及すると嬉しいです。

エチオピアでは身分証明ができないため銀行口座を開けない、クレジット信用がないためローンを組めないなどの問題があります。難民が隣の国へ移動した時、身分証明は完全に失われます。日本では不便がないため、意識することはあまりないですが、この大きな問題をAtalaPrismで解決することができ、個人がローン、保険を得るなど、経済圏(サービス)に参加することが可能になります。

また、ブロックチェーン上で、学生のパフォーマンス、モニタリング、追跡、出席をとることもできます。教育履歴、資格などを管理できて大学や企業と共有できます。選挙、診療記録にも分野を広げることができます。

Atala PRISMモバイル端末で健康、土地の登録データなども取り扱えます。サードパーティのアプリに対して、Google アカウントでログインをするように認証するのに使うことができます。いつでもサードパーティからのアクセスを制限することができ、個人が自分の身分証明に対して完全なコントロールを持てます。
徐々に対象を拡大し2年で、カルダノ上で1億の身分証明を目指します。

ハンコ文化の日本と比べ(テレワークと共に、急速に電子化が進んできたと感じていますが)、Atala PRISMを使うことで、色々なことがシームレスになりスピーディでセキュリティの高いものが期待できそうです。このディールはカルダノにもアフリカにも大きなことです。