ウォレットの今後

2021-09-29

ウォレットにステーキング、Catalyst Votingの機能が実装されてきました。
スマートコントラクト実装、dAppsなどが増えてくるのに伴い、ウォレットの方もアップデートがされていきます。

2021年8月1日更新: この記事ではウォレットの開発状況を追っていこうと思います。

Yoroi

Alonzo

Yoroi Wallet & Cardano Blockchain’s Alonzo Hard Fork Updates の一部日本語訳になります。

カルダノブロックチェーンのスマートコントラクトとDeFi
来るべきGoguen時代に向けて、カルダノのブロックチェーンにスマートコントラクト機能が搭載されることになり、カルダノは先日、スマートコントラクト機能の3つのテストネットのうち、最初のテストネット「Alonzo Blue」の実装を開始しました。

Alonzoハードフォークによるメインネットの正式リリースでスマートコントラクトがカルダノのブロックチェーンに統合されると、DeFiやNFTを含む様々なdAppサービスの開発や、他のブロックチェーン・プラットフォームからカルダノへのプロジェクトの移行をサポートすることになります。

Yoroi dAppコネクタ

Yoroi Walletを使ってCardano dAppsと交流する
現在、EMURGOは、CardanoのAlonzoハードフォークに対応するために必要な変更を実施しています。

参考ブログ: EMURGO is Thrilled to Announce Yoroi Wallet’s dApp Connector

YoroiのdApp Connectorは、Yoroiと接続されたdAppとの間にシームレスな接続を実現し、(中略)ブロックチェーンとスマートコントラクトとのすべての通信を行います。

https://emurgo.io/blog/emurgo-is-thrilled-to-announce-the-yoroi-dapp-connector?utm_content=174546584&utm_medium=social&utm_source=twitter&hss_channel=tw-1026773840494350336

Alonzoハードフォークでは、機能的なスマートコントラクトとdAppsがCardanoに導入されるため、EMURGOはADAとERGの両方をサポートするdApps Connectorを開発しています。

これらのアップデートにより、Yoroi WalletはEthereumのMetaMask Walletのように、Yoroi Walletのユーザーが様々なdAppsを利用できるようになり、分散型経済やCardanoのエコシステム全体の拡大に貢献することを想定しています。

EMURGOは、ウォレットとdApps間の通信を標準化するためにカルダノエコシステムに貢献し、支援することに強くコミットしており、Yoroiを含むウォレットや取引所で広く使用されているシリアル化ライブラリのサポートを継続的に拡大しています。

ユーザはプラグインを介して好きなブラウザでdAppを楽しんだり、トークンの売買ができるようになります。

Daedalus

参考記事: ローンチからFlight、そしてその先へ…Daedalus:ローンチからFlight、そしてその先へ…

アンケート

アンケート結果が出たということで、一部を(今後こういった方向へ進化するのでは?という観点で)ご紹介いたします。

「Daedalusから委任していますか?」の結果が89.9%でした。個人的に、Daedalusはフル・ノード・ウォレットということで使っているので嬉しいです。ここまで多いとは意外な結果でした。使用して1年以上のユーザが多い、週一で開くことが多い、ようです。

「ステーク・プールのランキングはどのようにされるべきか?」についての質問は、長期で見込める報酬に基づくランキングを望む声が一番にあげられました。次点がネットワークの分散化を促進するような観点、ネットワークの安定性を最大化する観点などです。

「ランキングシステムはあなたの関心に沿ってされているか?」に対して、「分からない」が58.8%でした。今後分かりやすく納得のいく方法になると嬉しいですね。

一方で、「ランキングシステムを信頼していますか?」に関しては70.7%でした。

全体の印象

ユーザの多くは、委任のためにDaedalusを使っていて、エポックごとに獲得した報酬額を知りたい、報酬の履歴を見ることができる、ファイルへ出力する機能を望む声が多いようです。また、ランキングで小さいプールに不利にならないような改良や、複数プールヘの委任機能が加えられてくるのではないでしょうか?

投票、委任、送金、などを一つのアプリ上でできるとよい、コインBTC, ETHな複数資産に対応、プライバシーを保てるウォレット、ハードウェア・ウォレットのサポートなども挙げられました。

ウォレットは頻繁に触るため、今後もアップデートがあれば追っていきたいと思います。

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